せこくかしこく

人生は金じゃないと自分に言い聞かせるため、幸せに生きるためのブログ

【閲覧注意】ラーメン二郎に行列ができる、怖すぎる理由


「二郎好き?」


このフレーズは
ラーメン通の間で、、
毎日のように飛び交っている


真っ先に好きと答える者
一回行った事あるけど、まずかったたと答える者
まだ食ったことが無いと答える者

ラーメンを語る上で、
絶対に無視できないのが、
ラーメン二郎である

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ラーメン二郎を知らない者は、、
他のラーメンをどれだけ知っていても、
ラーメン通からは軽視されてしまう

ラーメン二郎はラーメン通にとって、
ステータス的存在でもあるのだ

豚の餌

二郎好きの者を通称、ジロリアンと呼ぶ

そして、自らをジロリアンと呼んでいる者に、
スリムな体型は一人もいない

ジロリアンである以上、
豚のようにどんどんと太っていくことが義務なのかもしれない


が行列を作り、
豚肉・豚の脂でギトギトになったを食べている

食べ終わった後は、自らの額から、
豚の脂が混じったような
どろどろの汚い汗を垂れ流しながら席を立つ

1匹のが店から出て行き、
次のバトンタッチする


二郎ラーメンが豚の餌とも呼ばれる所以である


だがしかし、
今日も明日も、ジロリアンの熱は冷めることなく
職場や学校の周りの人間に、にんにく臭をぶちまけ
みんなに臭がられながらも、それでも二郎を愛するのだ


やがて体の穴という穴から、
脂とにんにくエキスが常時放出される状態となる


中毒に他ならない

人間をここまで狂わせた食べ物が他にあっただろうか



なぜ二郎にあそこまで行列ができるのか、
それは二郎には圧倒的なパンチの応酬があるからである

 

そこで今回は、

それぞれのパンチを自分なりに解説し、
なぜそれが行列を作ることになるのか、馬鹿でも分かるようにまとめてやる

 

第一のパンチ:味

パンチのある醤油ベース
味の素がガッツリ効いていて、
豚の脂と野菜の甘みが良い感じに溶け込んでいる

この味が、すべての人を虜にし、
行列を生んでいる大きな要素である

個人的には、ポテトチップスのコンソメ味並みに
"正解"の味だと思っている

コンソメ味=うまい 

というのは全国民、
いや、全世界で共通の認識だと思う

それと同じ感じで、
馬鹿でも分かる味

分かりやすい味を極めたのが二郎なのだ


「うわ、こんなのうまいに決まってんじゃん」

見たいなのが、二郎のスープでも巻き起こる

※コンソメはあくまで例えであって、
 スープがコンソメ味ではない

上述のとおり、味のインパクトは間違いないが、
店舗によっても全然変わってしまうのが二郎の難点である


初めて食べた二郎があまりおいしくない店舗だと、
ハマらずに終わってしまうことが多い

そこで、二郎では店舗ごとにファンが勝手に付けたランキングがあるので、
こちらを参考にしていったほうが良いかもしれない

vokka.jp


三田が本店なのだが、
三田が一番うまいという意見はあまり聞いたことが無い


初めて二郎を食べる方は
個人的には新代田店か、目黒店をお勧めする


どちらのスープも、もともと濃い目で、
他店舗よりも甘みが強い

最強においしいスープを飲めること間違いなしである

第ニのパンチ:量


とにかく量が多い これは全店舗共通

脂も麵もにんにくも野菜も
後悔するほどにぶち込んでくれるのだ


はっきり言って、
小食の女性には全然お勧めできない量である

麵の量を大盛にしなくても、
通常でも十分といっていいほど量が多い

 

※普通サイズの二郎

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注文の際は、下記4種類のトッピングを聞かれる

野菜の量
脂の量
にんにくの量(通常は無し)
味の濃さ(濃くしたいときはカラめと答える)

全部ガッツリ行きたい人は、
全部マシマシと答えれば良い

 

※マシマシの写真

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ただし、残したら店員にボロくそに怒られる店舗もあるため、
ふざけてボリュームを多くするようなことはしないようにしてもらいたい


第三のパンチ:麵


二郎は麵が本当にうまい


店舗によって、ストレート麵縮れ麵など、
麵すら分かれている

共通しているのは、
どの麵も極太
うどんかよってくらいに極太である

超一流のシコシコ麵なのだ


この食べ応えが、
脳みそ、歯、あご、舌、喉、胃に莫大なパンチを与える


個人的には縮れ麵をお勧めしている

ストレートタイプだと、口の中が、シコシコ感だけであきてしまうが、
縮れ麵は、縮れてるだけあって、シコシコ+さまざまな噛み応えを味わえるのである

舌触りもよく、縮れ麵はとにかく食いやすい

スープのくだりで紹介した、新代田の店舗目黒の店舗は縮れ麵でもあるため、
なおさらお勧めってわけである


第四のパンチ:外観

黄色にまみれている
こんなに原色を使うかってくらいにまっ黄色

そして人の列列列列

 

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これが二郎である
分かりやすく、インパクトのある外観

二郎は記憶へのインパクトを常に残している


東京都内で、20~30店舗あるはずだが、
すべてまっ黄色なのだ


基本的には外も中も汚らしく
店舗によっては店長がにんにくを素手でわしづかみして
ラーメンのスープにブチ込んだりする

ジロリアンにとってはこれもまた二郎の醍醐味として、
逆に人気だったりもする


二郎がまだ2回目、3回目の人間ですら

「そうそう!これこれ!」

と思えるような、圧倒的な記憶定着力があるのだ


アットホームに感じてしまい出したら、
もうあなたはジロリアンなのである


第五のパンチ:独自ルール


二郎は独自ルールがえぐい

郷に入っては郷に従え
とはラーメン二郎のためにある言葉かもしれない

■注文方法覚えろ

上述してるが、注文方法はマシ という言葉をつかったり、
味を濃くするにはカラめという表現をする
ぜひ、初心者の方も謙虚に、二郎のルールを守ってほしい

クソ面倒だが、それがだんだん良くなってくる

 

■黙れ
また二郎は基本的に黙って食べること
店員と客がおしゃべりのせいで大喧嘩した経歴もあるらしく、
とにかく黙っていたほうがおいしく楽しめる

 

■きちんと並べ
さらに、行列は通行人の邪魔にならないよう
店員の指示どおりにきれいに並ぶこと

並んでる最中のおしゃべりも近所迷惑になるため、
なるべく静かにしてあげてほしい

これを何度注意しても分からない学生の軍団が、
列からはずされて、30分以上並んでた時間を無駄にする瞬間
実際にみたことがある
さすが、ストイックな二郎である

 

 

 

二郎のルールを軽く並べてみたが、

これ以外にも細かいのは店舗ごとに存在する

 

ただ、これらを僕は二郎の戦略だとすら思っている

ルールが厳しいのは、逆に言うと、
ルールを覚えている人間は周りからは玄人っぽく見えるのだ

二郎をちょっと知っただけで、
初めて友達を連れてきたときに、""っぽく振舞えてしまう


「細かい決まりがたくさんあるし、
 すごくうるさい店だから、
 俺が代わりに注文してやる」 

 

的な

二郎を知ったことで、知らない人への優位性が結構増している

これは決して盛って話してるわけではない


この原理は親分肌の人間にとってはたらない

自己顕示欲の満たされ具合も半端ないのだ


まとめると


二郎を知らない人にとって、
二郎にまだハマっていない人にとって
二郎はなぜあんなに行列ができるか不思議でしょうがないと思う

上記で解説してきたことは、
すべて共通点がある

記憶に残る

という点だ


何かにつけ、腹が減ったときに二郎を思い出してしまう
その魔の中毒性は、実はさまざまな角度からのインパクによって、
複合的に成り立っているのである

この人間の記憶に染み込ませるインパクトの積み重ねが、

二郎の圧倒的な人気を維持し続けているのだ

 

 

 

とか考えてみたりしてるけど実際は知らねぇ



まぁ人それぞれ、二郎を好きな人も嫌いな人も、

改めて今回の記事を読んで、二郎に行く気になってくれたらありがたい

 

とにかくカロリーがやばいから、

カロリー計算ダイエットしとけ

motukori.hatenablog.com

 

なんという終わり方だろうか

 

ちなみに、蒙古タンメンに興味がある人、

俺は実は蒙古タンメンも激ハマりしてるから、

下記記事も見てみてほしい

motukori.hatenablog.com

 

 

おやすみ